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環境と経済の両立「環境先進都市」への道しるべ

限りある環境資源をどのように守り、活用し、次の世代につなげていくか。いま世界は「環境」に再び注目しています。
かつて環境と経済は両立しないと言われたこともありましたが、特に2015年に193の全国連加盟国が持続可能な開発目標 「SDGs」を掲げて以来、環境と経済の両立は決定的な課題として取り組まれることとなりました。豊かな環境資源を活かした「環境先進都市」の姿とは。身近なところからひも解いてみたいと思います。

仕事と自然環境を両立したライフスタイル

物にあふれた大都会に憧れる時代から、自然と都市のバランスが優れた土地柄に目が向かう時代になりました。環境先進都市は、快適な都市環境をつくり、交通インフラを整え、市街地に足を運びたくなる環境をつくります。市街地ではオープンスペースを増やし、空き家・空き店舗を活用したエリアリノベーションを進めてエリアの価値を高め、人やモノ、アイデアが行き交う場所を創出していきます。5Gの情報化社会を目前に、まちの至る所で仕事をしたくなるような環境をつくり、「市街地全体が仕事場」というコンセプトを進めていきます。

身近になる里山と農産物

地元の山は元来、祖先が自然の恵みを享受し、親しみと尊敬の念を抱いていた場所でした。持続的に里山に手が入る仕組みをつくり、森や水の力は木材資源や環境エネルギーとして私たちの生活に取り込まれていくことになります。家の中には温かみのあるイスやテーブルなど、地元産の木材製品が増えていくでしょう。また農産物を扱うマーケットを増やすので、日々の食卓には、地元産の食材がより並ぶようになります。地場の旬の野菜や果物が推奨され、ローカル志向が新たな食文化を育んでいきます。

福祉は「出かけたくなる地域づくり」から

このように街なかから里山までの環境資源を磨き、私たちの「出かけたい場所・行きたい場所」を飛躍的に増やしていきます。行政と民間の連携事業は地区・町会単位に落とし込まれていくので、今までは遠出をしなければ参加できなかったことも、ご自宅の近くで開催されるようになります。趣味のお料理はシェフや栄養士さんを招いて、お花づくりはフラワーショップの先生を招いて、健康づくりにはスポーツクラブの方を招いて、公民館などでますます楽しい時間を過ごしましょう。それらを実現するのはみなさんの声。地域づくりセンターの機能を強化し、興味や関心をベースに地域づくりを組み立てます。

多彩な体験を提供する子育て環境

子どもたちの学習環境も、自然や社会との関わりが増えていきます。園舎・校舎には木材がふんだんに使われ、自然素材の遊具が積極的に取り入れられます。園庭・校庭では芝生化やビオトープの導入などが進み、子どもたちがそれぞれの個性に合わせて、多様な遊び方ができるようになります。
環境先進都市の旗印のもとに特定の産業が集積し、先進地として学びの場がつくられ、高等教育機関が充実していきます。その分野では全国から若者を集めるようになり、「高校を卒業したら、一度は県外へ」という声はいつしか薄れていきます。
地元産業に基づいた、足腰の強い学びの場の提供は、地元に就職する若者を増やし、地域を支える原動力をつくっていきます。

~百瀬智之が議会でとりあげたテーマ~

●仕事と自然環境を両立したライフスタイル
長野県議会 2015年9月定例会本会議
長野県議会 2018年9月定例会環境観光産業委員会ほか
●身近になる里山と農産物
長野県議会 2015年11月定例会本会議
長野県議会 2016年2月定例会本会議ほか
●福祉は「出かけたくなる地域づくり」から
長野県議会 2019年6月定例会健康福祉委員会
長野県議会 2019年11月定例会健康福祉委員会ほか
●多彩な体験を提供する子育て環境
長野県議会 2019年9月定例会本会議
長野県議会 2019年9月定例会県民文化委員会ほか