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熊本県防災軍師が語る

県議会危機管理建設委員会の県外視察で、熊本県を訪れた。

昨年起きた熊本地震のその後の状況や対応策などを主に視察。

行程中で最も印象に残ったのは、熊本県庁にて聞いた

熊本県危機管理防災企画監の有浦隆氏の講話だった。

自称「熊本県防災軍師」でいらっしゃる。

震度7が連鎖して起きた熊本地震で亡くなった方は50名、

うち48名が圧死だった。

このうちの大半が1981年以前の旧建築法対象の家屋でとのこと。

住宅の耐震はやはり大事だ。

またこの時、避難先で薬が手に入らなかったりした例がとても多かったという。

国のプッシュ型支援は有効だが、倉庫や職員が不足する中、

水だけ4トンという単品・大量や、二度手間になる拠点配分は改善する必要があり、

大事なことは、「リュックにセットでパック」して備えておくこと。

特に食料や水のみならず、消毒薬やアメニティ、下着など

当面必要な日用品をすべてリュックにいれて備えておくべきで、

物資の搬送もこれをベースに行う必要がある。

女性目線、子ども目線での備えと対応が肝要とのことで、

数々の実体験に基づいたこれらの話には聞き入った。

有浦氏は全国各地で講演しているらしいが、

氏の話を聞くだけでも相当防災に対する考えが変わると思う。