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建設部の役割

平成29年度予算案について、

建設委員会で質疑に立った。

この一年間、建設委員会の一員として活動してきたが、

委員会での討論・審査内容は当初思い描いていたものとかなり異なる。

当初は、いわゆる政策論議を中心に意見交換が行われると思っていた。

しかし実際には事実行為についての是非というか、例えば

ここに道をつくる予定ですがどうですか。

車両事故の処理でいくらかかりますが大丈夫ですか。

どこどこの河川の改修をしますがいいですか。

というような一つひとつに多くの時間が割かれる。

無論これらの是非も大事だろうが、

もっと大元の基本姿勢であったり、

基本政策について多くが語られないのは残念でもったいない。

もうひとつ言うと、

建設部は道路などの社会インフラ整備を中心に担ってきたが、

その「下支え担当」の意識をいち早く無くしていく組織づくりが大事だと思う。

交通政策が進んでいる国では、

インフラ整備から公共交通の在り方など、人の流れに至る部分まで、

担当部署が一元的に管理している。これを長野県のように、

インフラ整備は建設部であるが、

道路管理の一部は県警で、

交通政策は企画振興部で、

鉄道や空港関係も企画振興部で、

鉄道で実際にモノを言うのはJRで、

・・・という具合にやっていては、

これからの時代にますます対応できない。

人の移動に関する事項は一手に建設部に集約するべきだ。

特に企画振興部に交通政策課があるのは問題である。

単に道路整備が遅れているなどというだけでなく、

交通政策そのものに対する基本的な遅れは国や松本市のそれに比して明らかであろう。