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新・松本市庁舎

松本市役所の本庁舎建替えの件がにわかに進みだしている昨今、

 

一市民として「新市庁舎はこうなって欲しいな。」

 

というのを簡潔に述べてみたい。

 

まず立地に関して、中心市街地はマストだと思う。

 

郊外に市役所を移転して成功した話を聞いたことがないし、

 

それをやってしまっては中心市街地の空洞化に拍車をかける。

 

ただ、必ずしも現在立地している場所である必要もない。

 

中心市街地内で適地が見つかれば、そちらの方がよいだろう。

 

現状では市道を挟む形の庁舎となっている。

 

空中に渡り廊下を走らせる構造がすっかり板についているが、

 

改めて眺めてみると違和感を覚えるのは私だけだろうか・・・。

 

市長曰はく、主要な要素については

 

「松本市の風情とおもむきの一体感を持つことがポイント」とのことで、

 

仰る通りと感じる。

 

それがどのように体現されるかが楽しみだ。

 

私としては具体的に、

 

「30年、50年経っても、市民が結婚式を挙げたくなるような市庁舎」

 

を造ってほしいと願う。

 

ICTの行政的活用が日常化し、

 

市役所機能が各地域へ移転・分散されていけば、

 

市民があえて本庁舎に足を運ぶ必要がますますなくなってくる。

 

し、そうあるべきである。

 

しかし、市役所が単純にオフィス化してしまっては心許ない。

 

行政関連の用事だけではなくて、

 

市民が散歩で足を運びたくなるような愛着と、

 

時を重ねるごとに味わいを感じさせる趣を求めたい。

 

また市政100年以上にわたって歩み続けた経緯と、

 

城下町として発展してきた数百年の歴史にふさわしい重厚感が欲しい。

 

まるで子どもたちを優しく見守る両親のように

 

「東京に出てってもいいけど、帰ってきたらウチで結婚式あげなさいよ!」

 

とでも言い出しそうな新市庁舎になればいいと思う。