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県立美術館「分館」設置を求める

今県民文化委員会では
・東山魁夷館リニューアルオープン
・高齢ドライバー運転事故防止関連対策
・知事訪中事業
・自然保育
について議論を交わした。
中でも東山魁夷館は今週からリニューアルオープンを迎え、
次期善光寺御開帳にあわせて信濃美術館の工事も着々と進んでいる。
歓迎すべきことであり、滞りなく事業が進むことを望むが、
一方で2つの意見を申し述べた。
ひとつは県立美術館で現代アートを豊富に扱ってもらうこと。
いま世界的に現代アートが人気を博しており、
そこには様々な理由があるという。
日々の仕事や生活にインスピレーションを与え、
クリエイティブな発想を現代アートは提供する。
お気に入りの現代芸術家が、将来“大ヒット”するかもしれない。
現代アートが持つ可能性の数々に、
長野県民が日常的に触れられる機会をぜひ作るべきだ。
またそれと関連してもうひとつ、
私は県立美術館の「分館」をつくるべきだと述べた。
長野県はたしかに美術館・博物館の数が日本一だと言われるが、
それに比して文化芸術への意識は日本一になっているだろうか。
県立美術館ならではの良さもまたある。
この度の信濃美術館改修は約100億円をかけ、
注目度は低くはない。
しかしそれも地域差がだいぶあるのではなかろうか。
美術に関して中信地区で県がどのような関与をしているのか、
イメージを持てない人も多いだろう。
質をしっかり担保できれば低予算でよい、
場合によっては建物の一室でもいいかもしれない。
県が推奨する芸術文化を確かに感じられる分館設置を、
そしてそれはぜひ松本へと、求めたい。
そういえばルーブル美術館の分館は、
長年放置されていたかつての鉱山地帯に立地した。
アートを通じた地域づくりについて、
今後一層の議論がおこることを願う。